ライオン

アフリカのサバンナ

サバンナの代表的な景観である大草原をはじめ、疎林や湿地帯及び岩場や草原の周辺環境も再現。肉食獣・草食獣の混合展示で動物たちの社会性を観察することができます。 ラクダやピグミーゴートの触れ合いやバードショーなど、動物たちを身近に感じることもできるエリアです。


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ケープハイラックス

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大きなネズミのように見えますが、イワダヌキ目という独立した動物分類群に属しています。分類的にはゾウに近い特徴を持つ原始的な動物で、ゾウの牙と同じように上顎の切歯は一生のび続けます。蹄のような足のツメも、ゾウと似ています。岩山の割れ目などをすみかとし、草、果実、花などを食べます。

ミーアキャット

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ミーアキャットとはオランダ語で「湖のネコ」という意味ですが、実際はマングースの仲間であり、水辺にすんでいるわけでもありません。どうしてこのような種名がつけられたのかは不明です。5km2のなわばり内に5つ前後の巣を含む地下トンネルを掘って10~30頭の群れで暮らしています。群れの中では見張り役やベビーシッターなどの役割が分担され、母乳の出るメスが共同で群れの中の子たちに授乳するなど、助け合って生活しています。

ライオン

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ネコ科の動物は通常単独で生活をしますが、その中でライオンは唯一群れを作ります。群れは「プライド」と呼ばれ、1~3頭のオス、血縁関係のある4~6頭のメスとその子どもたちで構成されます。狩りはもっぱらメスの役割ですが、効率よく獲物を捕らえられるようにチームで行います。それでもその成功率は3割程度といわれています。オスはメスたちの狩りにはほとんど参加しませんが、ハイエナ等の外敵から群れを守る役割をしたり、群れを乗っ取ろうとする他のオスと闘ったりします。オスのたてがみは1歳過ぎから生え始め、大人になる5~6歳まで成長とともに量も増え、色も濃くなっていきます。

キリン/エランド

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キリン
世界一背の高い動物で、生まれたばかりの赤ちゃんでも約2mあります。ツノは頭の上に1対ある「主角」、おでこに1本だけある「前角」のほか、主角の後ろに1対の「後頭角」があります(亜種によって違いがあります)。胃は4つに分かれていて、一度食べたエサを胃から口に戻して噛みなおす「反すう」という行動をするため、キリンの長い首を観察していると、エサが昇り降りする様子が見られます。また、歩き方にも特徴があり、片側の前肢と後肢を同時に進める「側対歩」という歩き方でゆったりと歩きます。
エランド
エランドはウシの仲間で、ツノは雌雄ともにはえていますが、オスの方がツノが立派です。根本付近がねじれていて、その先はまっすぐ伸びます。 大きな体ですが、意外にもジャンプ力があり、1.5~2mくらいの高さを飛び越えることもあります。 体色は茶色一色にも見えますが、細いしま模様があります。また、足の蹄の上が黒く、前足の中間ぐらいにも黒い模様があります。のどには、皮膚の垂れ下がった部分があり、この先には長い毛がはえています。

グラントシマウマ

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シマウマはオスと複数のメスとその子たちで家族単位の群れをつくります。さらにそれが集まり数万頭の大集団になることもあります。 黒地に白のしま模様は一見目立ちそうですが、大きな群れで行動していると個体を特定しづらくなり、ライオンなどから身を守る一種のカモフラージュとなっています。 しま模様は個体ごとに違うので、よく観察すれば模様の違いで見分けることもできます。また、シマウマの仲間にはヤマシマウマ・グレビーシマウマ・サバンナシマウマの3種がいて、それぞれ模様の特徴が違います。グラントシマウマはサバンナシマウマの1亜種です。

チーター

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時速100kmを超えるスピードで猛ダッシュして獲物を捕らえますが、最高速度を維持できるのは200~300mと短距離に限られています。小さな頭、長い四肢や収納せず出たままの爪など、身体の各部は速く走るために特化しているためきゃしゃなつくりになっていて、同じ肉食獣でもライオンやハイエナなどに追われてしまいます。主に単独で生活しますが、親離れしたばかりの子ども同士や繁殖のために集合した雄雌などで数頭の群れをつくることもあります。

ラクダライド

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体重80㎏以下、身長100㎝以上、年齢5歳以上であれば、誰でもラクダに乗ることができます(有料)。ライド中に飼育員からラクダの説明を聞いたり、コブにふれたりと貴重な体験ができます。全国でも珍しいラクダライドにぜひ挑戦してみましょう!

サバンナテラス

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サバンナゾーンの草原エリアを一望できる絶好のロケーションに位置しており、周りの景観に溶け込む半地下型の建物には、屋上緑化や天窓による自然光など、環境に配慮されたデザインが施されています。
無料休憩スペースには屋内外合わせて約160席が用意されており、テラス内にある軽飲食施設では東アフリカの代表的料理「ムシカキ(牛串)」や世界10大美食に選ばれたアフリカ料理「ムアンバライス」など、アフリカのサバンナを感じていただけるメニューを販売しております。 また、お弁当などをお持込のお食事などにもご利用いただけます。
営業時間:10:00~16:00(オーダーストップ15:30)


【ラクダライド】

時間:第1部10:00~11:00、第2部12:30~13:30、第3部15:00~16:00
場所:「アフリカのサバンナ」ラクダライド/定員あり
料金:一人500円(※ズーラシア入園料は別途必要)
対象:身長100cm以上・体重80kg未満・年齢5歳以上
※全ての条件を満たしている方
※雨天中止

よこはま動物園ズーラシア
アフリカのサバンナエリア
フォトギャラリー

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よこはま動物園ズーラシア
アフリカのサバンナエリア
スポット情報

スポットデータ

スポット名 ヨコハマドウブツエンズーラシア よこはま動物園ズーラシア
アフリカのサバンナエリア
電話番号 045-959-1000
住所 神奈川県横浜市旭区上白根町1175−1
営業時間・定休日 9:30~16:30(入園は16:00まで)
[定休日] 毎週火曜日(祝日の場合は開園。翌日休園。)、12/29~1/1 ※5月・10月は無休
ホームページ http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/

よこはま動物園ズーラシア
アフリカのサバンナエリア
アクセス・駐車場情報

アクセスマップ

住所 神奈川県横浜市旭区上白根町1175−1
徒歩

JR中山駅から移動距離約3.5km 所要時間: 約46分

電車

●相鉄線「鶴ヶ峰」駅北口、相鉄線「三ツ境」駅北口、JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山」駅南口下車、各駅から「よこはま動物園行き」のバスで約15分。
●JR東海道線、JR横須賀線、JR京浜東北線、京浜急行線、東急東横線、みなとみらい線、相鉄線、横浜市営地下鉄線「横浜」駅下車、「よこはま動物園行き」のバスで約1時間(便数が少ないので、ご注意下さい。)

タクシー※

JR中山駅から移動距離約3.7km(約1,270円)

※深夜料金は含みません。金額は目安です。ルートなどによって変動があります。

●首都高速「葛西JCT」から約50分(52km)
●東名高速「横浜町田I.C.」から約15分(6km)
●保土ヶ谷バイパス「下川井I.C.」から約5分(2km)
●第三京浜「港北I.C」から約20分(7km)

駐車場情報

駐車場
提携駐車場

よこはま動物園ズーラシア駐車場

近隣駐車場

ショウワパーク都岡町第2

安全駐車場

よこはま動物園ズーラシア駐車場

近隣の観光スポット

近隣の観光スポットは、今後掲載予定となっています!