列車の面影を感じさせる歩道をのんびり歩く
汽車道は、桜木町とワールドポーターズや赤レンガエリアの間を結ぶ、約500メートルを結ぶプロムナード。汽車道は、もともと1911年に開通した旧横浜駅（現在の桜木町駅）と新港ふ頭を結ぶ貨物線、通称・税関線あるいは臨港線の線路でした。
明治からそこにあるアメリカ製のトラス橋
汽車道にある２つの橋は、開通当時の明治40年に架設されたアメリカ製のトラス橋と北海道で同時期に造られ移設してきたイギリス製のトラス橋です。当時のものを改修・保存しており、新港地区からの列車が頻繁に行き来していた頃の面影を残します。いずれも横浜市認定歴史的建造物に指定されています。
昼も夜も圧巻の景色
みなとみらい地区の建物がとても近くに見えるので、眼前に広がるに景色にびっくりします。夜になると、色とりどりに光る観覧車やランドマークタワーなどの夜景を近くで見上げることができる。観光や生活の便利なプロムナードとして欠かせない「汽車道」。レールや橋梁、木目の床を感じながらゆっくりと散歩を楽みたいですね。
